T-E-N-N-I-Sの日記

ベテランテニスに取り組む日々の日記です

2020年のテニス振り返り

タイ駐在3年目

 新型コロナの関係で多くの国際大会や地方大会が中止になるも、フィジカル面(膝)の状態は良く、いくつかの結果を残せた1年でもあった。

 

1.初めてITF大会に参戦

  2020年2月 これからのテニスライフの基軸になる予感さえするITF大会に初めて参加。今思えばまだ入国制限などが始まる直前ではあったが、やはり参加者は全般に少なめ。満年齢で判定されるためほぼ1歳得できる生年月日の僕は今年からいよいよ50歳代へのエントリーに。年くったもんだ。。。

 

結果的には、4ドローのエントリーで1勝1敗1不戦勝で2位。50ポイント獲得。気合を入れて臨んだラウンドロビンの初戦はまさかの相手のノーショーで1勝。翌日は昨日既に1勝しているモンゴル人との対戦。派手さはないが確実にポイントを重ねてくる相手に第1セットは多くのゲームで先行され2-6で落とす。第2セットは徐々に相手のプレーにも慣れてきて押し気味の展開。少し相手のミスも増え始め6-2でファイナルへ。2-2あたりで長いゲームがあるがあと1ポイントが遠い。結局ブレークされその流れで3-6で敗退。この段階で優勝が決まってしまい、翌日の2位決定戦の日本人対決へ。第1セットは途中まで順調にゲーム重ねるも、途中から相手の粘りもあり長い展開に。前日の疲労と当日の暑さもあり、途中から手と太ももに痙攣がき始める。4-1から4-5と巻き返され、もしこのセットを落としたら、残り2セットの盛り返しは難しいと判断し、ここから少し責めの姿勢を出し、何とか7-5で先取。逆に、このセットを落とした影響からか相手は2セット目からかなり粗さがでて、もう少し苦戦するかと思ったが6-1で勝利。初の国際大会、銀メダルを頂戴しました。

 

2.月例シングルス

 バンコクの日本人テニス会が主催する月例シングルスに参加し、シングルスの試合形式の場を増やしています。昨年、膝が回復してきたあたりから定期的に参加してきましたが、2020年はコロナの影響もあり、参加者およびレベルも正直かなり低下気味です。そんなこともあってか、一年を通じ安定して上位にいれましたが、最終月の結果で総合順位が入れ替わる重要な1戦で勝利でき、見事年間総合1位を獲得できました。必ずしも実力を示した結果とはいえませんが、毎月、地道に参加していた結果としては、一つ素直に喜ぼうかと思っています。 

 

3.プライベートレッスン

 これまで同世代のタイ人コーチを続けていましたが、練習試合の結果も勝ち越しが目立つようになってきたこともあり、サウスポー対策も兼ね、実力がもう一つうえの30代のコーチに変更。アップのあとすぐさま1セットのゲームを行い、その反省点を踏まえたショット練習を残りの時間で行う形式に変更しました。実力差は大きく毎回1、2ゲームがやっとですが、年末にかけては相手サーブのブレークも数回あり、あと少しというゲームもたまには訪れるように。来年中には、まずは1セット取ることを目標に、同時にサウスポー対策も行っていきたと考えています。

 

ケガも少なく、比較的パフォーマンスが出た1年でした。といっている矢先、年末の最終戦が終わったところで手首の痛みで年明けは自嘲気味のスタートになりそうです。